
今日のテーブルゲームのある風景は「ムガル」です。
いわゆる競りゲームといわれるタイプのもので、ゲームの背景としてはプレイヤーは鉄道の株主となって、その株券を売買することで資産をためつつ得点を伸ばしていき、「暗黒の木曜日」なる日がきたらゲーム終了という、証券にかかわっていた経験がある年配者にはちょっと笑えない部分のある終わり方をするゲームです(笑)。
内容としては株相場代わりのカードの山札から一枚づつ表にしていき、そのつど手持ちの資金の中から1コインづつの競りを行っていきます。
途中で下りる場合はそれまで全員が支払っているコインすべてを持って下りるため、ある程度まで吊り上げたらさっさと最初におりてしまうば一番コインのもらいは大きくなりやすいです。
そして、残ったものでまた1コインづつのベットをしていくわけです。
このあたりポーカーのベットにイメージが近いかもしれません(コール出来ない違いはありますが)。
そして、最後までのこった人がオープンになっているカードを株券として獲得するか、カードの枠の色に該当するすでに自分がもっている株券を手放して得点とするかを決める事が出来、選ばれなかった効果を二位だったプレイヤーが獲得します。
非常にシンプルなゲームで、競りのやりとりを見事にシステムにとりいれているので、一手番プレイすればすぐにルールを把握出来るうえに、参加しているプレイヤーとの熾烈な駆け引き、チキンレースは手に汗にぎる熱さがあると思います。
プレイ時間も短く、かるく4人くらいでゲームをしたい時に非常におすすめのゲームです。
「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街の中にあってボードゲームサロンとして子供から大人まで誰もが交流出来る社交場としても営業しております。
お一人様一日500円で、店内にある200タイトル以上のボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます。
ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がない方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合には遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、どのゲームを遊んでみれば良いかといった相談も喜んでお受けいたしております。
お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますので、店内にあるゲームの販売はしておりません、ご了承下さい
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