

今日の一枚はミニチュアゲーム「エイジ・オブ・シグマー」で用意されている背景設定上のオーダー勢力の一つ人間の騎士の国ブレトニア陣営の王である「キング・ルーエン」です。
とはいえ「エイジ・オブ・シグマー」ではすでに人間世界は悪魔達によって滅ぼされてしまっているので、抵抗勢力として旧ブレトニア王国を率いて戦っている王というのが正しい状態のように思います。
ヒポグリフにまたがり、空中から指揮する姿はプレイトニアの騎士団の勇気の象徴であり、崇拝の対象ですらあります。
ゲーム的にも直接的な戦闘能力も十分に備えているのですが、真価はその指揮能力にあり、「キング・ルーエン」の威光によって戦場すべての騎士団は死を恐れずに戦う事が出来、決して逃げる事はなくなり、敵軍に対して突撃する勇猛さはさらに激しくなれる事を表現していて、逃亡判定はしなくてよくなり、突撃時の命中判定にボーナスを得る事が出来、それが戦場全てという破格の支配力を誇ります。
写真のモデルは実は女性がペイントしていて、おおよそ3時間くらいで仕上げたそうでして、とてもそうは見えない素晴らしい出来ばえだと思います。
モデラー的なペイント手法ではなく、どちらかといえばイラストや絵画といった方向の筆使いでペイントされている為、翼の表現などは非常に動きのあるペイントになっているのも素敵だと思います。
まさにルーエン公が戦場で騎士団を鼓舞している声が伝わってきそうな素晴らしいモデルになっていて、このモデルが実際にゲームで戦場を駆ける姿を是非見たいと思わせます。
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