
新年最初のテーブルゲームのある風景は、個人的には毎年恒例になっている正月プレイの「ルーンバウンド」です。
もう何年も続いているのですが、毎年元旦か2日に必ず「ルーンバウンド」をプレイしており、ここでドラゴンを倒すことで今年一年の健康を祝うのが恒例になっていたりします(笑)。
「ルーンバウンド」は対戦プレイも一応出来るのですが、ゲームの本懐は個人的にはTRPGっぽいイメージの緩やかな協力ゲームだと思っています。
プレイヤーはルーンバウンドの世界の英雄の1人となり、太古に封印されていた邪竜ドラゴンロードマーガスを復活させようとするネクロマンサーの噂を聞いて、世界を救う為に立ち上がります。
とはいえ、実に様々なキャラクターが用意されていて、金の為に戦う者、力を試す為に戦う者、自分の居場所を求めて、滅ぼされた一族の復讐、愛する自然を守る、禁断の知識を求めて、自分を否定した者達を見返す為など実に多くの設定があったりします。
能力や得意技も多彩で、得手不得手があり、実の所強弱も一定ではない為ランダムにキャラクターを選ぶといきなり苦難の道が待っているキャラクターもいます。
私は毎年ランダムに選択することを選んでいるので(話し合いでキャラクターを選択してもよいとはルールブックにも書いてありますが(笑))、今年もランダムに選ぶと女魔法使いさん。
実は相当使いづらいキャラクターで、この段階でほぼサポーティんグキャスト決定くらいの勢いです(笑)。
ゲームとしては、広いマップのあちこちを旅しながら色分けされた四段階の難易度のイベントをこなして経験値をためてレベルアップし、お金を集めて都市に行って武器や防具を購入したり、仲間を雇ったりして強化していきます。

私が担当する女魔術さんも、冒険に出発してすぐはほぼ裸一貫ですが。

冒険の中盤ではかなり武器や防具が集まってきて仲間も一緒に戦うようになり。

最終的には何故か両手に斧を持ってフルプレイトメイルに身を包んで肩にはミニドラゴンを乗せ、漆黒の獅子とユニコーンを両脇に従え連れた女戦士になっていました(笑)。

最終的には一緒にプレイした仲間がドラゴンロードを倒し、世界は無事救われてハッピーエンドを無事迎えることが出来ました。
今年も邪竜の封印に成功したと参加プレイヤーとハイタッチです(笑)。
往年の名作ドラゴンクエストのように、世界を旅して、様々な事件を解決しながら冒険をつづて、レベルアップして強い力を得ながらボスであるドラゴンロードまでたどり着いて倒すので約2時間半くらいかかるゲームなのでおいそれとは出来ないのですが、そのストーリー性の高さや、競争でありながら緩やかな協力が求められるこの微妙なパワーバランスが非常に好きなゲームです。
ただ出し抜けば良いわけでもなく、かといって完全に協力するわけでもない(プレイヤーは「自分が」ドラゴンロード・マーガスを倒す事が究極的な目標なので)、強調とライバルとの緊張感がとてもTRPGに似ていると思います。
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