
今日のテーブルゲームのある風景は「イスタンブール」です。
非常に評価の高いゲームでずっと気になっていたのですが、やっとプレイ出来ました。
先日ちょうど常連のお客様がいたので、私自身のインストを兼ねて説明書をよみながらプレイしようと準備していた所、たまたま新規のお客様がいらしてくださり、ありがたい事に一緒にプレイして頂けたので、全員でルールを確認しながらのプレイをさせて頂きました。
こうしてプレイするのは場の停滞をまねいたり、ゲームの途中でルールの勘違いに気付くなどプレイ結果に支障が出るので普段は、特に新規のお客様にはご迷惑になってしまうケースが多い為絶対にしないのですが、ゲームのプレイそのものを楽しんで下さる非常に素敵な方で本当に助かりました。
この場をかりまして改めてお礼を申し上げます、ありがとうございました。
さて、「イスタンブール」のゲームそのものについてなのですが、ゲームのセットアップ時にタイルを配置して各所にミニタイルやトークンを配置するので、最初はかなり複雑な、事前に説明書を熟読しておくべきだったかと後悔しはじめて、さらに各タイルがそれぞれ異なる効果を発揮する上にマークによって示されていて、内容はルールブックを見なければならない、いわゆる多言語版でよくあるタイプだったので、さらに事前準備の必要に感じて、新規のお客様もいる関係からいやな汗をかき始めたのですが、最初の2順をする頃には全部把握する事が出来る、非常に感覚的に掴みやすいシステムで、4順目をする頃には完全にゲームにはまっていました。
ゲーム内容はランダムに配置された店舗タイル上を上下左右(つまり斜め移動は禁止)に1~2タイル分移動して、移動を終了したタイル(店舗)の効果を発動させていき、ルビー5個を早く集めたプレイヤーが勝利します。
ルビーについては直接お金で買い取る、または特定のタイルを集める事でもらえる為、徹底してお金だけで解決する事も、タイル集めのみで解決する事も一応可能です(もちろんバランスよくいった方が良いでしょうが)。
お金、または特定タイルのコンプリートの為にそれぞれを集める為にタイル(店舗)上を右に左に、上に下にと移動していくのですが、その移動は基本的に1手順ごとに自分の行動力を消費してしまい、自身の行動力としては4行動力しかもっていない為、スタートタイルにもどって行動力を全回復するか、行動力を使った店舗にもどって、1行動力を回復するかといった、ある意味一筆書き的な発送で行動ルートを考える必要があります。
言葉にすると非常にめんどうなのですが、これが感覚的に出来るように本当にうまくデザインされていて、ある意味感動的ですらあります。
実際、3人プレイでルールブックをめくりながらインストこみでプレイして、プレイ時間がわずか45分程度である事から、非常にテンポ良くプレイ出来るゲームである事も伺えます。
戦略を練って緻密にプレイする事も、感覚的にプレイする事も可能な為、様々な方に楽しんで頂けるゲームであると思います。
興味を持って頂きましたら、是非魔王の森にご来店下さい、一緒にプレイしましょう!
【今週末は「魔王の森・ゲームデイ」です】
今週末の9月20日(日)は「テーブルゲーム倶楽部」と合同開催の「魔王の森・ゲームデイ」です。
場所はシェトワ白揚文具館2階Aホールで、時間は13時から20時までとなります。
参加費は500円(高校生以下は300円)でお車でお越しの場合はシェトワ白揚書籍館の方の駐車場にとめて頂いて駐車券をお持ち下さい、1日無料の処理が出来ます。
イベントの内容は、まずは「魔王の森」としてウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマー、フロストグレイブといったミニチュアゲームの戦場をこちらでご用意しておりますので、フリープレイを楽しんで頂けますし、興味のある方は体験プレイも無料で受け付けております。
また「テーブルゲーム倶楽部」からは各種テーブルゲームを会場に持っていきますので、それらを皆で楽しんで頂きますとともに、お客様のお持ちのゲームを持ち込んで頂くの大歓迎です。
テーブルゲームをプレイした事がなくても、店員がルールを丁寧に説明しますのでお気軽に参加して頂けると思います。
当日は「アセンション」「宝石の煌き」「イスタンブール」「アブルクセン」「ウィッチャー・ザ・ボードゲーム」「裏切りの工作員」「ドラコン」「キングダムビルダー」などを持っていく予定ですが、店内のゲームリストであれば、ここに書き込んで下されば喜んでご用意して行きますので、よろしくお願い致します。
是非、多くの方と楽しい時を過ごしたいと思っております。
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