今日のテーブルゲームは往年の黒澤映画「七人の侍」を外国の方がリスペクトして作られた「士魂~サムライスピリット~」です。
ゲームは協力型で、プレイヤー達は映画さながら七人の侍になって、全員で協力して村を守る事になります。
村は「柵」で守られていて、それを全て壊されてしまうと「民家」と「農民(なぜかコケシのトークン)」に直接攻撃されてしまいます。
ゲーム自体は野盗デッキを各プレイヤーが自分の手番ごとにめくって、ある一定数まで自分のキャラクターで引き受けつつ、その間に特定の条件を満たしていきます。
これを野盗デッキが尽きるまで繰り返して、尽きたならキャラクター達が引き受けられなかった野盗が村を一定確率で蹂躙します。
この手順を3回繰り返して、3回目の終了時に村に「民家」と「農民」が1つづつ以上のこっており、プレイヤーキャラクターが誰も死んでいない状態になれたならプレイヤー側の勝利となり、満たせなかったならは敗北となります。
なかなか良いバランスをしていて、成功率は50%くらではないかと思います。
魔王の森の中では比較的難易度の優しい協力ゲームとなるのですが、やはり映画のキャラクターになり切って村を守るシチュエーションはかなり熱く盛り上がれます。
「ここは俺がなんとかする!お前は平八の所を助けてやれ」
「さぁこいよ野盗ども、俺と戦える奴はいるんだろうな」
などと、
その上何故か七人の侍達はダメージが蓄積すると内なる力を解き放ち獣人化して戦闘力をアップさせて戦えるのです。
「俺を本気にさせちまったようだな」
「ふぅ、この姿になるのは何年ぶりでしょうか」
などというセリフも自由自在です(笑)。
是非友人同士で悪乗りするくらいの感じでプレイすると盛り上がる事うけあいです。
ただ、悪乗りといってもそれはセリフ回しの部分にしておかないと、あっけなく村を野盗に蹂躙されて、口だけの非常にカッコ悪い結果になってしまうのでお気を付け下さい(笑)。
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