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今日のテーブルゲーム「すたっぷ」と営業のご案内。

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 今日のテーブルゲームは所謂同人ゲームで、四日市で活動しておられる方の作成による「すたっぷ」です。
 5つの条件(ボーカーの役に近い条件です)いずれかに合うように手札を揃えて、それを場にプレイするのですが、場にプレイする時には1枚以上をオープンにして残りは伏せた状態でプレイすればよく、伏せたカードについては本当の事を言う必要がありません。
 一巡する間に他のプレイヤーからオープンを強制されない限り、本当は全くそろっていなくても条件は揃ったものとして扱われて勝利点を得られるのです。
 これを「研究結果をレポートにして発表する」というテーマのゲームに仕上げている為、ブラックジョークにも似た状況になる事があるのも狙っているのではないかと思われます(明らかにそれを意識されたであろうカードがあるので(笑))。
 面白いのは手札を準備する期間と場に出しておく期間がある事で、日々研究する(手札を揃える)事と、地道に研究した結果を専門機関に発表したり(条件を正しく揃えて場に出す)多少の不都合には意図的に目をつぶって先行発表してしまったり(伏せて場に出したカードが正当なものではない)といった形で、テーマに非常にマッチした流れになっている事です。
 しかも、場にだしたセットは一巡する間にダウトを宣言される事があり、もしも条件にあっていなかったならそのセットは無効化されるのは当然として、ダウトが宣言されなかったのに正当な条件を満たしていなかった場合、それをきちんと見抜けなかったという事で他のプレイヤーはペナルティを受けてしまう(不正を見抜けなかったとして叩かれてしまう)のです。
 ゲームバランスにおいて序盤に出遅れると逆転する事が非常に困難に感じられる部分があったものの、そのテーマとのマッチング感はそれを補ってありあまる楽しさがありました。
 場にセットを出しながら「今回の研究テーマはこちらで、等研究施設では最新のものです」とか、正しい条件ではなかったセットを当てて「君!君の研究施設でのデータ管理はどうなっているのかね!」などというセリフを楽しむ事が出来てしまうわけです。
 魔王の森でプレイ可能なゲームですので、是非地元のデザイナーさんのゲームという事で楽しんで頂ければと思います。
 ただし、洒落が分かる方でお願いします(笑)。

 明日5月4日はゴールデンウィークの大型連休期間ですので、「魔王の森」及び「魔王の森・テーブルゲーム倶楽部」は13時より営業させて頂きます。
 ウォーハンマーの雑談やモデリング、またはプレイ、そして前述のゲーム「すたっぷ」をはじめとしたテーブルゲームを楽しんで頂けますので、どうぞお気軽にご来店下さい。
 皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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