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ディセント第2版プレイレポート、本日の遭遇(後編)

 魔王の森でプレイされているボードゲーム「ディセント第2版」は、プレイヤーが自由にパーティを組んで、それぞれが同じキャンペーンをプレイしているのですが、その中のチームAの「影の室」のプレイレポート後編です。
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 パーティメンバーは「ローガン・ラシュレイ(トレジャーハンター)」「オウグル・グリム(予言者)」「騎士レインハート(チャンピオン)」「シンドラエル(ビーストマスター)」の四名。
 ただし、前回途中で終わって後日に続きをプレイした関係で「シンドラエル」が抜けて「レオリック(ルーンマスター)」が入る形となりました(こうした交代は集まったチームメンバーで気楽にプレイしてもらう事を理由にOKにしています)。

 前半は「ローガン・ラシュレイ」が大ダメージを受けるも、「オウグル・グリム」が回復職業の為、じりじりと回復し、全体的にほとんどダメージを受ける事なくマップ中盤まで危なげなくすすみます。

 シナリオ自体は英雄側は4人の内だれかが「宝石箱」をもってマップの出口から脱出すれば勝利、オーバーロード側(テレビゲームで言う所のコンピューター役だと思うと良いと思います)は、ザカレス男爵という敵キャラクターが英雄から「宝石箱」を奪って出口から脱出すれば勝利という、「宝石箱」争奪戦でした。
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 中盤まで進んできた英雄達ですが、モンスターの攻撃をさける為にややパーティメンバーの配置が散開する形となってしまい、「宝石箱」を持っている「オウグル・グリム」が前よりの配置になる瞬間がでて、そこをオーバーロード側がついて攻撃。
 ザカレス男爵の特殊能力で「オウグル・グリム」を前におびき出し、オーバーロードカード(オーバーロード側が使う特殊イベントを発生させるカードで、デッキとしてまとめられて毎ターン一枚ひくもので、基本的にすべて使い捨て効果です)の「増援」をプレイ、ヘルハウンドを一気に展開させ、さらにこの為に中途半端な位置に配置しておいたクリプトドラゴンとキャリオンドレイクといった他のモンスターも一気に距離を詰め、追加攻撃を発生させるオーバーロードカードも投入して、9連続攻撃によってやっと「オウグル・グリム」を倒して「宝石箱」を奪い取ります。
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 そして、次のターンでザカレス男爵が「宝石箱」をうばって滝壺に飛び込んで逃走を開始、それを追って英雄側も次々と滝つぼに飛び込み、滝下で大立ち回りという映画のようなシーンが展開しました。
 そして、逃げるザカレス男爵の背後をモンスターが壁となって守るも、「騎士レインハート」がモンスターをなぎ倒し、「レオリック」の射撃攻撃でザカレス男爵を倒す事に成功します。
 しかしながら他のモンスター達に阻まれて「宝石箱」を拾えずにいるうちに、復活したザカレス男爵が再びせまり、移動力を上昇させるオーバーロードカードの効果もあって、ぎりぎりの僅差でザカレス男爵が脱出に成功してしまい、オーバーロード側の勝利となってしまいました。
 
 とはいえ、ディセント第2版のキャンペーンシナリオは英雄側がまけてもそのままキャンペーンは続き、各シナリオの勝敗でグッドエンドルートかバッドエンドルートかに傾いていくだけですので、英雄側は次のシナリオでの勝利を誓ってこの日のプレイは終了しました。

 ただ、参加していたプレイヤーの方が「増援」のカード効果に疑問を持ち、ネットで調べた結果エラッターが出ている事を指摘。
 自由に増援モンスターを出現させれるカードではない事が分かった為、この戦術はとれない事がわかったばかりか、あまりに弱い効果に変更されていたので、エラッターを無視する形でプレイした方が良いのではないかという他の英雄側プレイヤーの意見もあったのですが、知った以上は無視するのは気分が悪いですし、オーバーロードカードを入れ替える事で解決する事を提案して、今後は使わない事になりました。
 そして、オーバーロード側としては「宿主」シリーズを展開して英雄を攻める事を宣言、キャンペーンの今後の展開はさらに派手になっていく事になると思います。

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