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テーブルゲームのある風景「BOSK」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「BOSK」です。
 プレイヤーは森の木々となって自然公園の中で自身の種の存続をかけてより多くの大地をうめてゆく事を目的とします。

 ゲームとしては前半後半の2つのフェイズに分かれています。
 碁盤の目に区切られたゲームボードを参加プレイヤーの中央にひろげて、各プレイヤーは自分の色を決めたら、その色の8本の木々、8枚の枯葉タイル、そして沢山の枯葉マーカーと1個のリスマーカーを受け取ります。
 8本の木々には1~4の番号がふってあり、枯葉タイルには2~8までの数字と1枚だけはリスの絵が描いてあります。
 前半ではプレイヤーは自分の手番がくる度に手元の木を1本選び、碁盤の目の線がまじわる場所(マス目の中ではありません)のいずれかに配置します。
 これを8回繰り返したなら前半終了で中間決算になります。
 中間決算では各ラインごとに各プレイヤーの木の数字の合計をくらべあい、一番大きい数字のプレイヤーから順に点を獲得します。
 この時他のプレイヤーがまったくいない状態で自分の木だけがあるラインがあったなら高得点を獲得します。
 次に前半もっとも点数が少なかったプレイヤーから後半開始となります。
 まず風の方向マーカーの向きが上下左右に指定されているとともに木の番号が指定されているので、それを確認して、自分の手番では前半に配置した木の中で番号の指定がなされているなら、その中からいずれかを選び、8枚の枯葉タイルの中から1枚を選択します。
 その選んだ枯葉タイルの数字の数だけ枯葉マーカーを手元にとって、それを風向きの方向にマス目の中に1つづつ配置してゆきます。
 この時他のプレイヤーの枯葉マーカーの上にも配置出来るのですが、その場合はそのマスの枯葉マーカーの枚数だけ手元にとった枯葉マーカーを捨てなければなりません。
 枯葉マーカーを配置し終えたなら今回選んだ木はゲームボードから取り除きます。
 これを各プレイヤーが順に繰り返してゆきます。
 ゲームボードには色によってエリアが分割されていて、全員が木を取り除いて後半が終了したなら最終決算となり、その各エリアのマスで一番上になっている枯葉マーカーだけを有効として陣取りをします。
 エリアの中でもっとも枯葉マーカーを配置している者から順に規定の得点が得られます。
 各エリアごとに計算してゆき、前半の点数と合計してもっとも点数の高いプレイヤーが勝利となります。
 ルール自体はそれほどややこしいものではなく、隠す情報がない為初めてプレイする方にも説明が容易なゲームです。
 ただ、勝とうとすると運の要素がなにもないゲームでもあるので非常に難しいですし深い読み合いを要求されるゲームです。
 そういったゲームがお好きな方にはたまらない駆け引きを楽しめるゲームだと思いますので、是非プレイしてみてほしいゲームです。

「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
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