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テーブルゲームのある風景「オーバーロード」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「オーバーロード」です。
 古典的なボードゲームであるバックギャモンにどことなく似た雰囲気のあるゲームで、プレイヤーは自分の駒により多くの得点リングを積んだままゴールする事を目的とします。

 ゲームとしてはプレイ人数に応じたサイズにゲームボードの大きさを調節します。
 メインボードは一種レースのコースのようになっていて、プレイ人数が多いほどスタートからゴールまでの距離が長くなるようになっています。
 そして、各プレイヤーは自分の担当する色を決めて、その色の駒二つをスタートポジションに配置してゲーム開始です。
 各駒には真ん中に穴の開いた得点リングを最大8個まで設置出来るようになっています。
 自分の手番がきたプレイヤーはまず8面体のダイスをふって出目を確認して、自分の二つの駒のうち好きな方1つを出目の分だけコースを進ませなければなりません。
 この時、もしもスタートポジションに自分の駒があるなら、それをまず選択しなければならないという制限があります。
 そして、出目の分だけコースを絶対に進まなければならない(後ろに下がる事は一切出来ません)のですが、この時追い越してしまった駒(他のプレイヤーのものか自分のものかは問いません)に、自分の駒に積んである得点リングを必ず1個渡さなくてはなりません。
 そして、停止したマスにいた駒に対しては、自分の得点リングを1個渡すか、相手の得点リングを1個貰うかを選ぶ事が出来ます。
 いずれの場合でも他の駒に9個目の得点リングを配置した場合にはその駒はバースト扱いとなって、スタートポジションにもどされて、その駒の持ち主が好きな数の得点リングを配置しなおし、バーストさせた側は1点を獲得します。
 こうしてゲームボードのコースをすすんでゆき、ゴールポジションにたどり着いたならば、その時点でその駒に配置してある得点リングの数だけ自分にポイントがはいり、その駒はスタートポジションにもどって、この時に好きな数だけ得点リングを配置しなおします。
 ルールとしてはこれだけで、プレイ人数に応じた規定ポイントを誰かが獲得した段階でゲーム終了となります。
 非常にシンプルなシステムのゲームで分かり易く、ダイスゲームなのでボードゲームになれていない方でも十分楽しむ事が出来ます。
 得点リングを何個配置して自分の駒をスタートさせるのか、ダイスをふった後に場にある自分の駒のどちらを動かすのか、それによって他のプレイヤーをバーストさせて妨害したり、逆にそれをされないように逃げ切ったりといったやりとりを楽しむ事が出来ます。
 ルールブックに規定されている終了条件の獲得ポイントだとすこし多いような気がするので、プレイする際にはもう少し少ないポイントでゲーム終了になる事を参加プレイヤー全員で確認するのも良いかもしれません。
 手軽にプレイ出来ますので、ゲームになれていない方に是非チャレンジしてほしいゲームです。

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