今日のテーブルゲームのある風景は「大聖堂」です。
プレイヤーは大聖堂を建てる為にあつまったいってみればギルドのようなもので、自分のギルド(組合とよんだ方が伝わりがよいのかな)の人材の貢献度を挙げるべく資材あつめや人材雇用などに努力する事になります。
このゲームは小説がもとになっていたり、その為でもあるのですが実は三部作になっていたりとなかなか面白い背景を持っているボードゲームでもあります。
さて、ゲームとしてはプレイヤーは全員同じ内容の人材カードを4枚渡されて、それを自分の前に並べます。
さらにコストっぽい働き方をするミープル君たちを12体、さらにゲームボードに配置するワーカーである親方駒を3つうけとります。
メインボードとなるゲームボードはそのアートワークが非常に美しいものになっていて、親方駒を配置する場所がいくつも指定されていて、その一部としてイベントカード、特権カード、人材カードなどを所定の場所に配置します。
これらは毎ラウンド別のカードにリセットされます。
そして、10種ある資材獲得カードのうち毎ラウンド2枚だけ抜いたものをラウンド開始時にならべて準備します。
ゲームが始まると、このゲームは1ラウンドを2部制のように分けてプレイします。
第一部では資材の確保で、スタートプレイヤーから順番に資材獲得カードのうち1枚を獲得してゆきます。
この時、ミープル君の必要個数がカードに記載されていて、その個数に応じて入手できる資材の数も決まります。
支払うべきミープル君が足りない場合には最後に置くべき場所として資金を得る場所があります。
全プライヤーがミープル君を使い切ったらいよいよ第二部です。
今度は3個ある親方コマを自分の番が来るたびにボード上に配置してゆきます。
人材雇用、特権獲得、ミープル君の増加、資材の売買、点数の獲得などなど様々な効果の場所があり、各場所は基本的に一個のみで早い者勝ちとなります。
そして誰から置き始めるかがなんとこのゲームではランダムなのです。
非常に面白い挑戦的なシステムを多数搭載しているゲームで、ルールも少ないのでプレイ感は軽いものになると思います。
ただ、登場する人材カードにより得点を得るのですが、それをどのように取ってゆくかの計画化が必須ともいえるために、慣れた方は慣れてない方より圧倒的に有利なわけです。
それでも一度はプレイしてほしい、とても良いゲー厶です。
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