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テーブルゲームのある風景「ベルラッティ」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ベルラッティ」です。
 このゲームはいわゆる協力ゲームといわれるもので、プレイヤーは一致団結して贋作画家のベルラッティが送り込む偽物を見極めなくてはなりません。
 プレイヤーは画家側と博物館側に分かれて、画家側が出してあったカードをベルラッティが混ぜたカードの中から博物館側が見事に当てたならば勝利となります。

 ゲームとしては、まず参加人数に応じて指定されている画家役のプレイヤーを決めて、他のプレイヤーは全員博物館側となります。
 そして様々なイラストが描かれたカードをお題と絵画の山にわけてよくきって二つの山札とします。
 まずはお題カード2枚を引いて並べて表にして配置します。
 その後画家プレイヤーに絵画カードを規定の枚数配り、その後博物館側が何枚の絵画カードをプレイしてほしいか画家プレイヤーに指定します。
 宣言された枚数と同じ枚数を画家プレイヤー達はお題カードにそって自分の手札から伏せて場に出します。
 この時画家プレイヤーが複数人いるなら、誰が何枚だすかは画家プレイヤーが相談して決定出来ますが、どのお題に誰がだすなどの事は言ってはいけません。
 プレイするカードについては画家プレイヤーは二つのお題について、どちらのカードにどのカードを対応させて出したかをメモしておかなくてはなりません。
 さて、画家プレイヤーが場にカードを伏せたなら、さらに絵画カードの山札からベルラッティの贋作として4枚のカードが伏せたまままぜられて、それらをよくきって、博物館側のプレイヤーの前に表にして全てならべます。
 博物館側のプレイヤーは並べてあるお題カードの下に、画家プレイヤーが出したであろうカードを正確にならべなくてはなりません。
 贋作カードは当然失点となりますし、画家プレイヤーがメモした通りのお題の方に絵画カードを配置する必要があります。
 画家プレイヤーはどちらのお題に誰がだすか相談出来ないので、状況によっては二つのお題のうち、片方だけに絵画カードをならべるのが正解というケースもあるわけです。
 こうしてぴったりあたった絵画カードが得点となります。
 これを規定の失点ポイントになるまで、画家プレイヤーと博物館員プレイヤーを交代しながらプレイします。
 失点が規定のポイントになるとゲームが終了し、それまでに獲得していた得点によって成功度が評価されるシステムになっています。
 イメージが中々伝わらなくて、そのカードはあの雰囲気だったのにと非常にもりあがるパーティ要素の高い協力ゲームです。
 画家プレイヤーの「伝える力」に成功の鍵はかかっているので、是非自分の伝える力を鍛える為にプレイしてみてはいかがでしょうか(笑)。

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