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テーブルゲームのある風景「ハラルド」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ハラルド」です。
 プレイヤーは村の村長となって、自分の村から中央評議会に人材を送りつつ、それによって発言権のあがった人材を村に増やして、より大きい村にするのが目標のカードゲームです。
 特徴的なのはその村人達の種族なのですが、狼、熊、山猫、山羊などさまざまな動物が擬人化されたものが多く(ようするに獣人スタイルという事です)、イラストの絵がとにかくカッコいいのです。

 ゲームとしては最初に手札を5枚配られます。
 カードとしてはキツネやイノシシなど7種類で、特に数字があるわけではなく、カードの種類として7種類のみのカードゲームとなっています。
 まずは手札から自分の村の最初の住人であるカードを表向きに自分の前に出します。
 以降ここが自分の村スペースとなります。
 その後スタートプレイヤーから時計回りに、中央の評議会スペースに1枚、その後自分の村スペースにカードを配置して、山札から2枚手札にいれて4枚にして、次の手番プレイヤーへと手番が回ってゆきます。
 評議会スペースに置いた1枚はゲーム終了時の得点計算で利用され、それ以外の効果はありません。
 しかし、自分の村スペースに配置したカードは、そのカード特有の特殊能力を発動させる事が出来ます。
 この能力がかなり強力で、他のプレイヤーの村スペースのカード1枚と自分の村スペースのカード1枚を交換したり、自分の村スペースのカード1枚と自分の手札のカード1枚の交換、さらには他の村のカードを直接攻撃してなかった事にしてしまう事すら出来ます。
 これを繰り返していって、規定のラウンドが終了したなら得点計算です。
 自分の村スペースのカード1枚につき、評議会スペースの同種族のカード枚数が得点として加算されるのです。
 つまり自分の村スペースに2枚のキツネがあり、評議会スペースに3枚のキツネがあった場合、得点は2×3となるからです。
 さらに各種族には種族特有の得点ボーナスもあり、自分の村で他の種族より枚数が多い場合や同数の場合など、種族ごとに様々な種類があって、それもカードに記載されています。
 
 カードの効果は自分の村に出した時が下側左で、ゲーム終了時に場に追加得点が得られる効果が下側右
に描いてあります。
 とにかく最初はどうして良いのか分かり難いゲームではあるのですが、分かってくると評議会の種族数と自分の種族数、さらには他のプレイヤーの集めいている種族の種族数などみるべき部分は沢山あり、各種族の得点については評議会の人数が決まる為、他のプレイヤーと時に共闘したり、時に裏切ったりと様々な体験が出来るものと思います。
 是非、一度プレイしてみて下さい。
 スタートプレイヤーがやや不利だと言わざるえないのもご愛嬌でしょう(笑)


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