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テーブルゲームのある風景「クウィックス」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「クウィックス」です。
 いわゆるダイスゲームと呼ばれるもので、毎ターンダイスが振られて、ルールに従って個人ボードにチェックをいれてゆき、ゲーム終了時により多くのチェックをボードに入れる事が出来たプレイヤーが勝利する事が出来ます。
 
 ゲームの内容としては、各プレイヤーは記録用の個人ボードを受け取ります。
 これはホワイトボードなどと同じ仕様になっていて、ホワイトボードマーカーを使用する事で何度でも使用出来るつくりになっているのがありがたいです。
 似ているゲームでは紙の用紙が入っているのですが、どうしても使いきりになってしまう為に消耗品になってしまうのが辛い所です。
 さて、ゲームが開始されたならば手番プレイヤーは赤、緑、黄色、青という四色のダイス各1個と、白いダイス2という組合せの6個の六面体のダイスをいっぺんに振ります。
 そして、白のダイス2個の合計値の数字を自分の個人ボードにチェックする自由があり、他のプレイヤーも同様にチェックする自由があります。
 さらに手番プレイヤーのみは白ダイス2個のうちどちらか1個と、他の色の4つのダイスのどれか1個を組み合わせてその合計数字の所にもチェックする自由があります。
 あくまで「自由がある」ですのでチェックしなくても良いのですが、手番プレイヤーのみは白ダイス2個の合計値、または白ダイス+色付きダイスの合計値のいずれかでチェックしないと、個人ボードの右下に4つあるペナルティボックスにチェックをいれなければいけません。
 さて、個人ボードに沢山チェックを入れた人が勝つゲームなのに、なぜひつこくチェックを入れる「自由がある」と表現したかなのですが、個人ボードに色つきダイスの色に該当した4本の列があり、そこに2~12の数字が描かれたボックスがならんでいます。
 上二列である赤と黄色は2から始まって12で終わり、下の二列は逆に12から始まって2で終わっている列となっています。
 さて、白ダイス2個の合計値についてはどの色の列の数字にチェックをいれてもよく、白ダイスと色ダイスの組合せの合計値については色ダイスの列にのみチェックを入れる事が出来ます。
 そして、何よりも大切なルールとして、チェックを入れた列については、以後そのチェックが入っているマスより左側には一切チェックをいれる事は出来ないのです。
 ですので、白ダイス2個の合計が8だった場合、2~12までの順番でならんでいる赤の列の「8」のマスにチェックを入れた場合、以後そのプレイヤーは赤の列の7より小さい数字のマスにはチェックを入れる事が出来なくなくなってしまうわけです。
 そして、各列の一番右側の数字(赤と黄色は12、緑と青は2)については、その列にすでに5つのチェックが入っている時でないとチェックする事は出来ません。
 ただし、そこをチェックする事が出来たならば、その隣の鍵マークにもチェックをして、以後ゲーム終了まで他の全員は赤の列にチェックが入れられなくなってしまうようになります。

 ゲームは全プレイヤー合わせて2色の列の鍵マークにチェックが入ったか、誰かが自分の個人ボードの右下のペナルティボックス4つすべてにチェックを入れてしまったかしたなら、その瞬間にゲームは終了します。
 そして、個人ボードに書いてある各列のチェックの数毎に決められている点数表を利用して、チェックの数から点数を算出して、それらを全て足して、ペナルティボックスにチェックがあるなら、1チェックにつき-5点したものが最終的な得点となります。

 ルールが非常に簡単でありながら、ダイスが振られる毎に全プレイヤーに選択肢がうまれるので、自分の手番を待っている間にする事がないなどという事はありません。
 非常にお勧め出来るゲームですので、是非プレイしてみて下さい。

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