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テーブルゲームのある風景「8ビットモックアップ」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「8ビットモックアッブ」です。
 本日開催されているゲームマーケットの去年における「ゲームマーケット2017大賞」を獲得したゲームで、プレイヤーは神の御使いとなって、神が望んでいるであろう世界を創造してゆくゲームで、ドット絵の昔のファミコンなどをイメージしてしまう絵柄から個人的にはポピュラスなどを思い出してしまったゲームです。

 ゲームとしてはプレイヤーは全員同じ内容の25枚の地形タイルを渡されて、その地形タイルには様々な地形と1~25のナンバーが描かれているのですが、内容は全員同じものとなっています。
 まずは1のナンバーが振られた地形タイルを自分の前に出して、その後参加プレイヤーの中からこのゲームでの親プレイヤーを決めて、その親プレイヤー以外は自分のタイル(取り出していた1以外のすべてです)をすべて表をむけて自分の前にならべて、特にナンバーが一目でわかるようにします、その間に親プレイヤーだけは自分の地形タイルを裏向きの山にしてよくきり(こちらももちろん取り出しておいた1以外のものを、です)、その中から5枚を抜き出して見ないまま箱にしまうなりして取り除きます。
 ゲームが開始されたら、親プレイヤーは山札にしてある自分の地形タイルの1番上をめくり、そのナンバーを宣言します。
 他のプレイヤーは全員そのナンバーのタイルを自分が並べた地形タイルの中から取り出し、それぞれ全員が既に配置してある自分の前にあるタイルに辺が隣接するように配置します。
 これを親プレイヤーの山札がなくなるまで(つまり19回)繰り返してゆくのです。
 タイルを配置する時には回転させてもよく、既に配置してあるタイルのいずれかの辺に接するのであればどこに配置しても良いのですが、かならずその辺同士は同じ地形でなくてはなりません。
 森や海、砂漠といった地形とともに、紫色の毒の土地もあります。
 ゲーム終了時に毒の土地以外で、モニュメントを設置してある地形の黒い円のドットの数が点数になります。
 モニュメントについては親プレイヤーがめくった土地タイルのナンバーが赤字で書かれている時に各プレイヤーは1個だけ配置する事が出来ます。
 こうして、全員が同じ形のタイルを同じタイミングで配置してゆくのに、ゲームが終わってみると全員が違う形に配置していて、モニュメントの設置場所も含めて点数が全然違うという部分が非常に面白い内容になっていると思います。
 また、描かれている地形には得点計算の為に黒丸のドットが描かれているのですが、モニュメントがおかれた地形内で、そのドットが全てちゃんと円になっていれば、その地形内の得点は2倍になります。
 というのも黒丸のドットについては地形タイルの辺に対して半円だけとして描かれている為、他の半円と合わせて円にするようにタイルを配置しなければならず、さらにその地形内の全てを円にする必要があるので、半円ドットがない地形で囲む必要があるのです。
 これがなかなか難しく、二倍の効果を効率よくもらうためには広い地形にしたのですが、そうしたなら周囲をドットなしで揃える為の条件が加速度的に難しくなっていくようになっているのです。

 ちょっとしたパズルの要素はありますが、何がめくられるかは誰にも予想出来ない為、めくり運の要素もかなりあります。
 ルールはシンプルですので、ボードゲームにあまりせっした事がない方でもプレイ出来て楽しんで頂けるゲームになっていると思いますので、是非魔王の森でプレイしてみてほしいゲームとなっています。 

 「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街で「お洒落しないで普段着で気軽に利用出来るボードゲームサロン」をテーマに、子供から大人まで誰もがボードゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
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 お一人様一日500円で、店内にある約850タイトルのボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます(たまに質問されるのですが、追加料金等は一切ありません。より多くの方がボードゲームに親しんで頂けるように価格を安く設定させて頂いております)。
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 もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
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 ※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますのでボードゲームの販売はしておりません、販売についてはミニチュアゲームのみとなっておりますので、どうぞご了承下さい。

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