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テーブルゲームのある風景「コードネームデュエット」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「コードネーム:デュエット」です。
 このゲームには元となっているチーム戦をテーマにした「コードネーム」というゲームがすでにあるのですが、それの協力プレイ版となります。
 プレイヤーは互いに秘密諜報員となり、一般市民にまぎれた仲間に指令を伝達しなければなりません。
 ただし、その町には一般市民だけでなく、敵対する諜報機関の暗殺者(ヒットマン)がまぎれこんでいるのです。 
 それに見つかったら一巻の終わりです、なんとか回避しながら規定のデータを伝え終わらなければならないといった背景のゲームとります。

 ゲームのプレイとしてはプレイヤーは2チームに分かれて向かい合うように座って、様々な単語が描かれたカードを5×5の碁盤の目のようにならべます。
 そして、両チームの中央についたてのようにコードネームカードを1枚立てて準備完了です。
 各チームは自分達の番がきたなら、代表者一名が単語1つと数字1つだけを宣言します。
 そして相手チームのメンバー全員はそれをヒントに場にならんでいる単語カードのを選んで当てるという流れになります。
 ついたてにしているコードネームカードには5×5のマス目が描かれていて、そのマス目は緑と薄茶色と黒とに塗り分けられています。
 そして、その位置は自分側と相手側では色の場所が違うのです。
 目標としては自分のヒントによって、自分の側の緑のマス目全てを当ててもらう事で、当然相手も同じ目標を持っています。
 そして両チーム合わせてたった9ターンの間にそれを実現しなければならないのです。
 さらにヒントとする言葉にも制限があります。
 まず1つだけ言える単語については、場にならんでいるカードと同じ単語はもちろん略語や言語違い(例えば「船」というカードがあったら「シップ」はもちろん「貨物船」「マザーシップ」などもだめですし、同じ言葉がだめなので「湿布」もアウトです)なども言う事が出来ません。
 そして「単語」ですので、例えば「緑色の棒」などといった接続詞が入ってしまうような言い方はアウトとなります。
 そしてもう一つのヒントである1つの数字ですが、これはその単語から連想出来るハズの当てて欲しいカードがその数字枚ある、という意味であるとともに、その数字+1回しかその手番では当てにいくことは出来ないという制約になもなっています。
 お互いに9個づつあてて欲しいのに、両チームあわせて9手番しかないので、一回の手番につき2個づつは当ててもらわないと成功はおぼつかなくなります。
 一応9個のうち3個の場所は必ず相手チームとかぶるようになっていますので、実質両チーム合わせて15ヶ所を当てにいくという形になり、やってみるとなかなか容易なものではありません。
 さらに困難にしているのが両チームともに3ヶ所づつ存在するヒットマンの場所です。
 もしも相手チームがそのヒットマンの場所を宣言してしまった場合、それまでにどれだけ成功していようとも、どれだけ手番が残っていようとも両チームともにそこで敗北となってしまうのです。

 チーム戦ではなく、チーム同士の協力ゲームというかなり珍しいタイプのゲームですが、様々な言葉のアイディアや、相手チームが相談している言葉をヒントにしてなんとか正解にたどり着いてもらうために本当にアイディアを練りますし盛り上がります。
 意外な人が意外なアイディアをだしたり、ちょっとした言葉のヒントに気付いてくれたりで非常に面白いゲームですので、是非魔王の森でプレイしてほしいゲームの1つとなっています。
 ただし、難易度はかなり高いので1回でクリア出来たらたいしたもりだというのを覚悟してチャレンジしてみて下さい!

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