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テーブルゲームのある風景「インディアンサマー」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「インディアンサマー」です。
 インディアンサマーとは日本でいう小春日和くらいの陽気のことだそうで、秋の行楽シーズンに日帰りで山へ紅葉狩りに行っている雰囲気といった背景です。
 プレイヤーはリュックを背負って、鮮やかな色合いの紅葉の葉が描かれているタイルを自分のボードに配置しつつ、木の実を集めて、それらのアイテムを使って上手にボードにタイルを置ききる事を目的とします。

 ゲームとしてはプレイヤーは木の実、きのこ、どんぐりなどのアイテムチップを各一枚づつ持って、さらに個人ボードとリュックタイルを先頭として紅葉タイルをランダムに5つ持ってスタートします。
 中央には長細いボードとその上に指定の木々が描かれたタイル、周囲にはランダムに紅葉タイルをぐるりと一周ならべます(ただし先頭はわかるようにします)。
 ゲーム中は手番が来たなら、自分の手元、リュックタイルを先頭に並んでいる紅葉タイルの中から好きなものを自分の個人ボードに1個配置します。
 この時個人ボードにはマス目が描かれていて、それに合わせて配置する事と、大きく6つにエリアがわけられているので、そのエリア1つづつをしっかり埋めるように配置する事が求められます。
 個人ボードには木の実、きのこなどのアイテムチップと同様の絵柄がマス目に描かれていて、配置する紅葉タイルにも実は穴が開いています。
 紅葉タイルを配置した時に、開いている穴からそうしたアイテムチップの絵柄が見えるように配置した場合、その穴をふさぐようにアイテムチップを配置する事が出来ます。
 こうして配置されたアイテムチップはそれがある小エリアのマス目全てがタイルで埋めれた時に回収して手元にきて使用する事が出来るのです。
 じっさいこのアイテムチップの効果はかなり強力で、1マスだけ埋める事の出来る便利なリスタイルを持って来て配置出来たり、紅葉タイルを2枚配置出来たり(つまり実質2手順連続で出来るというわけです)といったもので、使用しないわけにはいかないどころか、それを上手にプレイしたプレイヤーが勝利するバランスになっていると思います。
 手元の紅葉タイルがなくなった、またはアイテムチップの効果によって中央ボードの周囲にならべてある紅葉タイルを補充しながら個人ボードをすべて綺麗にタイルで埋め尽くしたプレイヤーが勝利します。
 こうしたパズルゲームはかなり時間がかかるものが多いのですが、この「インディアンサマー」はかなり大らかなルールになっている事もあり、20分くらいであっというまにゲームは終了してしまいます。
 見た目も鮮やかで非常に綺麗ですので、ボードゲームにあまり慣れていない、またはパズルゲームは難しそうだと思っている方に是非プレイしてほしいゲームです。

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