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テーブルゲームのある風景「エルダーサイン」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「エルダーサイン」です。
 昨今ブームと呼んで差支えない感のあるクトゥルフ神話大系をテーマしたボードゲームで、プレイヤー達は全員仲間となってゲームが提示する試練を乗り越えるといった、いわゆる協力型ゲームとなります。
 プレイヤー達は探索者となって、それぞれ用意されているキャラクターを一人選択し、場に提示される事件カードを解決しながら武器や魔道書、手がかりを集め、時には協力者を得ながら邪神の復活を阻む事を目的とします。

 ゲームとしてはまずゲーム開始時に邪神カードを1枚ランダムに引き、それが今回プレイヤー達が封印すべき邪神となります。
 そして各プレイヤーは自分の手番開始時に場に並んでいる事件カードを1枚選んで専用ダイスを6つ振ります。
 事件ダイスにはそれぞれ様々な組み合わせで、ダイスの出目が描かれていて、プレイヤーはその出目をうまくそろえてゆく事で事件カードを解決してゆきます。
 基本的な部分は単純なダイスゲームですが、指定された順番で出目を出さなければならなかったり、特定の出目だけを求められたりとただダイスを振っているだけではなかなか解決する事が出来ない為、武器カードや魔法カード、さらに手がかりトークンによる振り直し、特殊ダイスの追加など様々な効果を駆使してゆく事になります。
 そして、手番終了時に大時計の針を3時間分経過させます。
 この大時計が深夜12時をうったならば神話カードをめくらなければならず、それによって邪神の復活が進んだり、避けえない事件が発生したりといったイベントがおきるのです。
 ダイス運による部分は確かに大きいのですが、そうした「運」の部分もいかにも避けられない運命に翻弄されるクトゥルフ神話的な雰囲気を味わえてたのしめてしまうゲームです。
 また、登場する探索者や事件カード、異界カードなども、クトゥルフ神話の小説に登場する人物やシーンや場所がカルトクイズ的なのりで表現されていて、知っているファンの方なら思わずニヤリとしてしまう事と思います。
 写真のシーンは昨日魔王の森に初めていらしたお嬢様達がボードゲーム初心者との事だったのですが見事にイタクァの封印に成功した瞬間です。
 おめでとうございました!

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