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テーブルゲームのある風景「ペクーニア」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ペクーニア」です。
 国産ボードゲームでいくつもボードゲームを作成されているサークルさんの作品なのですが、ちょっと雰囲気のあるストーリーになっています。
 このペクーニアでは羊人さん達が主役で、「飢餓」や「戦争」など様々な問題が発生する中で、いかに自分の村人達をまもってゆくかといった背景で、なかなかポップな絵柄で、ぱっと見ほんわかしているのですが、カード名に人肉云々がいたりなど、注意深く見ると「ん?」となるダークな要素がちりばめられています。

 さて、ゲームの内容なのですが、中央に4枚のタイルを十字を組むようにならべて、その上に木製の羊さんトークンを1個づつ配置します。
 4枚のタイルは「飢餓」「戦争」「礼拝」「サバト」に分かれていて、それぞれのタイルには3枚のカードを配置するスペースが用意されています。
 プレイヤーには手札5枚が配られて、司教カードを自分の場の近くに置いてからスタートするのですが、配られた時からゲーム中にいたるまで、手札の順序を変えてはいけません。
 プレイヤーは手番がきたなら以下のいずれかのアクションを選択します。
1、自分の手札の左端から1枚を中央の4枚のタイルのいずれかを選んで、そのタイルの空いているカード配置場所に左詰めで配置するか(すでに3枚配置されていたら配置出来ないわけです)。

2、羊さんトークンがまだ配置してある1枚のタイルを選択してそこに配置されているカード全てを自分の場に手に入れた状態の並びで配置します(すでに並んでいるカードがあるならその最後尾につなげます)、そのタイルの上の羊さんトークンを獲得します。

 2番を選んだ場合にはそのラウンドは自分の手番がなくなった状態となって、手番は時計回りにまわるのですが、自分の番がきても自動的にパス扱いとなります。
 さらに羊さんトークンをとった順番でマーカーを2~1個そのタイルと隣のタイルに配置します。
 全てのプレイヤーが2番を選択して全員パス扱いになった状態で、タイルの上に4つ以上のマーカーが配置してあるタイルのアクシデントが発生するので、全プレイヤーはそれにしたがいます。
 それによって得点を得たり、自分の場のカードを失ったりといった事が起きるシステムになっています。

 ちょっとしたパズル的な要素もあり、かなり面白い展開を見せてゆきます。
 いつも自分が2番のアクションを選ぶのか、カードを配置してしまうと他のプレイヤーにとられてしまうけどどうするのか。
 いろいろと悩みどころのある良いゲームなのに、かなり手軽にプレイ出来るので、是非プレイしてみて欲しいと思います。
 
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