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テーブルゲームのある風景「11ニムト」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「11ニムト」です。
 カードを使ったゲームで、1~100までのカードが各1枚づつの計100枚のカードで遊びます。
 ランダムに配られた10枚のカードを各プレイヤーが手札として、残ったカードは山札として使用されます。
 ゲームの最初に山札からカードを1枚めくって場に公開してゲームスタート!
 手番が来たプレイヤーは場に出ているカードのいずれかの上に自分の手札からカードを1枚だすのですが、その時に場に「出ているカードの数字+10」までの数字しか上に出せないというルールになっています。
 実はこのゲームのルールはある意味たったこれだけなのです。
 本当にシンプルなルールで、まさにゲームの根幹はアイディアだとうならされます。
 簡単に見えてなかなかどうして出せないものだったりします。
 さて、ゲーム開始時に1枚めくって場に公開してゲームスタート!と言ったにもかかわらず、その後に「場に出ているカードのいずれかの上に」と言っています。
 どういう事かというと、場にカードが出せないプレイヤーは場にあるカードの山のいずれか一つを全部(カードを手札から出すには場のカードの上にだすのですから、どんどん積み重なっていっているはずです)引き取って手札に加えなければならず、その後山札から「2枚」場に公開します。
 つまり誰かがカードを引き取る度に場に公開されている(つまり手札から出せる場所)が増えてゆくという事になるのです。
 また、場のカードを引き取る時にもボーナスが用意されていて、3枚以上積まれている束を引き取ったなら、「牛カード」がもらえて自分の前に置いておきます。
 この「牛カード」は1枚なら手札からカードを出す時「だそうとする場のカードの数字+10までの数値」のルールを守れば一気に何枚でも(最高は10枚ですが)出す事が出来ます。
 さらに「牛カード」が2枚あればそれを2ヶ所に対して行ってよく、3枚あれば3ヶ所に対して行ってよいのです。
 カードを引き取れば手札は一気に増えてしまいますが、それを一気にだせる可能性があるとなると、作戦上カードは出せるのに引き取る事も考え始めます。
 非常にシンプルなルールでありながらなかなかどうしてプレイに一喜一憂して楽しめるゲームですので、是非試してほしいと思います。

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