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今日の一枚「スクリーミングベル」

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 今日の一枚はミニチュアゲーム「エイジ・オブ・シグマー」から邪神の従僕であるケイオス陣営の「スクリーミングベル」です。
 スケイブンと呼ばれるネズミ人間が操るこの巨大な構造物は大量のネズミ人間達によってひっぱられて戦場に姿を現し、その大鐘を不気味に鳴り響かせてその音を戦場の隅々まで響かせます。
 あまりに不吉な鐘の音は敵はもとより味方をもおぞけさせるもので、正気を失い狂ったように戦いに身を投じるものもいれば、その不気味な振動によって変異をきたすものすら出てしまうほどです。
 さらに恐ろしい事にこの鐘の音は次元すらも無視して鳴り響く為、巨大な力をもったディーモンが鐘の音とともに現実世界に具現化して手当たり次第に「死」をまき散らし始めるのです。
 「エイジ・オブ・シグマー」には本当に多くの背景設定があり、それは小説という形でどんどん発表されていて、登場する様々なユニットにも丁寧な設定と、小説の中に登場して多くの逸話を残しています。
 モデリングする上で、そしてゲームをプレイする上でそうした重厚かつマルチメディアで多彩な情報があるのは想像力をかきたてられますし、自分が作成しているモデルがあちこちのメディアで活躍しているのは嬉しくなってしまうものだと思います。
 そして、自分自身がプレイする事で、自分だけの物語が生まれていきますし、ゲームに勝った時も負けた時もただ飾っているのではなく、物語として動いて歴史が生まれてゆくのがミニチュアゲームの魅力の1つだと思います。
 実際、プレイしていくと会話の中で「○○と戦った時は活躍していたよ」「××に囲まれた時にもかかわらずそれを粉砕したシーンは忘れられない」「前回はそれにやられたけど、今度はそうはいかない」といった物語としての評価や思いでが増えてゆき、そのモデル自身の歴史が刻まれて、昔作ったけど部屋のどこかにはあると思うよ、などという事になりにくいのも特徴ではないでしょうか。
 勝っても負けてもきちんと最後までプレイしてゆく事を積み重ねてゆくと、そのモデルだけの歴史が生まれてゆきますので、是非、その素晴らしい物語を楽しんで頂ければと思ってやみません。
 
 写真のモデルは鐘を鳴らす大ネズミ人間から、魔道をあやつる鐘楼の上にいる呪術師たるスケイブンまで本当に丁寧にペイントされていて、何よりもこの「スクリーミングベル」が放つ瘴気をエメラルド色に表現して不気味に煙たつようにペイントされているのが本当に素晴らしいです。
 戦場で大鐘を鳴り響かせて、敵軍を大いに恐慌状態におとしいれる姿が目に浮かぶ素晴らしい作品だと思います。

 「魔王の森」は四日市市のアーケード街の三番街にあって、ウォーハンマー40000、エイジ・オブ・シグマーといったミニチュアモデルの販売をしております。
 これらについては独自の背景設定をもったSF的な戦闘機械からパワードスーツなどの歩兵部隊、剣と魔法の世界のモンスターやドラゴン達など様々なプラモデル商品となっており、そのすべてに能力値が設定されていて、作り上げたモデルを使用してゲームをプレイする事が出来て、それはまるで映画やアニメのようなビジュアルの戦闘を楽しむ事が出来るのが大きな特徴です。。
 ウォーハンマー40000やエイジ・オブ・シグマーのモデルについてはお探しの商品がなかった場合でもお取り寄せさせて頂けますので是非ご相談下さい。
 またモデルのペイントについてもシタデルカラーシリーズを多数揃えて販売しておりますので、是非ご利用下さい。
 そして、店内ではこうしたモデル達を使用したミニチュアゲームの無料体験プレイも随時受け付けておりますし、普段からプレイ出来るようにプレイングスペース(ジオラマのような戦場になります)をご用意しております。
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 見学も自由ですし、ゲームのルールなども丁寧にご説明しますのでお気軽に声をかけて下さい。

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