1. HOME >
  2. 店長ブログ >
  3. テーブルゲームのある風景「ムラーノ島」

店長ブログ

テーブルゲームのある風景「ムラーノ島」

FxCam_1459498974046 FxCam_1459501770223
 今日のテーブルゲームのある風景は「ムラーノ島」です。
 このゲームではボードに描かれた5つの島を開拓して、街路を整備してガラス工房、商店、信仰の場などを建設して住民たちから信頼を得る形で勝利点を獲得していきます。
 しかしながら実際にガラス工房を稼働させると、熱や煙などが周囲に蔓延してしまい、住民から非難されて勝利点が下がってしまうのです。
 いかに地元住民の理解を得ながら(またはうまく言いくるめながら(汗))収益をあげていくかといったバランス感覚が問われます。

 ゲームとしてはゲームボードの周囲にぐるりと各種アクションスペースが描かれていて、ゴンドラ駒が複数それらを周回しているので、プレイヤーは好きなゴンドラ駒を自分の手番順に選んで前進させ、止まった場所のアクションを実行出来ます。
 ただしこの時に前のゴンドラ駒を追い越す事が出来ない上、収益を上げたり特殊カードを獲得する要素を得るアクションスペースは1ヶ所しかない為、誰かが使用したならその次のプレイヤーはその場所のゴンドラ駒をどかさないといけなくなり、どかすためには資金が必要となってくるというシステムになっています。
 他のプレイヤーと競合するようなプレイ手法をとればとるほど余計な資金がかかるものの、そうそう余っているアクションスペースの効果だけでは資金が回らなくなったり、肝心の建物が建てられなくなったりしますし、なによりもこのゲームではゲーム終了時に特定の条件を満たす事でそれぞれのプレイヤーが勝利点を得ていくのですが、その勝利点の条件カードは各自がゲーム中にそれ専用のアクションスペースを利用する事で獲得していくのです。
 勝利点の条件カードは各人が個々に所有して、そのカードで得点出来るのも所有しているプレイヤーだけですので、複数枚のカードを獲得しておく必要が生まれる為、どのプレイヤーもそれが出来るアクションスペースを狙っている事になります。
 また勝利点の条件カードの内容は5つの島のいずれかの島で建物の配置や数、島に来ているお客様や信仰の場の紋章など様々なものがあり、勝利点の条件カードを獲得したならば今度はその条件を満たせるようにプレイしていく事になります。
 一見複雑に聞こえるゲームですが、手番で行う作業は非常にシンプルでルールもまとまっている為にプレイしやすいように仕上がっています。
 美しいデザインのボードを楽しみながら、是非プレイしてみてほしいゲームです。

 「魔王の森&テーブルゲーム倶楽部」は四日市の商店街アーケード街の中、三番街でボードゲームカフェとして子供から大人まで誰もがテーブルゲームを楽しんで頂ける場所として営業しております。
 お一人様一日500円で、店内にある300タイトル以上のボードゲームをどれでも好きなだけ遊んで頂けます。
 ボードゲームに興味はあるけどプレイした事がない方でも、店員が丁寧にどのゲームでもルールや遊び方を説明しますし、グループでこられた場合には遊んでみたいゲームの雰囲気やニュアンスを言って頂ければ、どのゲームを遊んでみれば良いかといった相談も喜んでお受けいたしております。
 もちろん、ご自身のボードゲームを持ち込んで頂いてプレイするのも大歓迎です。
 お一人でもグループでも、是非お気軽にボードゲームを楽しんでいってください!
 ※ボードゲームについてはあくまでボードゲームカフェとして営業しておりますので、魔王の森ではミニチュアゲーム以外の販売はしておりません、ご了承下さい。

コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):