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テーブルゲームのある風景「コードネーム」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「コードネーム」です。
 このゲームは赤チームと青チームに分かれて、かつチームごとにチームリーダーを1人選出します。
 場には様々な単語がかかれたカードが5×5の形で25枚並べられて、チームリーダー2人は共通の秘密指令カードを見ます。
 秘密指令カードにはやはり5×5のマス目があって、そのマス目は赤と青、そして白と黒に塗り分けられています。
 そこまで準備できたらゲーム開始です。
 各チームリーダーは単語1つと数字1つだけからなるキーワードのみを発言できます。
 そのリーダーのチームメイトは、チームリーダーのキーワードから連想されるカードを当てるというのが使命となるのです。
 もちろん場に並べられているカードに書いてある言葉はキーワードにしてはいけませんし、それの英語読み、または日本語よみや略語などもNGワードとなります。
 数字を一緒にいうのは、そのキーワードに関連するカードが場に何枚ある、という意味です。
 こうしてチームリーダーのキーワードからチームメイトはカードを当てていくのですが、チームリーダー達だけが見ている秘密指令カードの自分達のチームカラーに該当している場所のカードをより早く全部当てたチームの勝ちとなります。
 当然ながら1回のキーワードで1つのカードを当ててもらうのが確実性が高いわけですが、それだと後攻が勝つようになっています(先攻が9枚、後攻が8枚当てるようになっています)ので、どこかで上手く複数のカードの言葉を関連付けてキーワードを言う必要がチームリーダーにはあるわけです。
 いわゆるパーティゲームですので、どこまでの言葉をNGワードにするか、どこまでを「単語」として扱うのか(例えば英語教師は単語二つなのか、これが一つとするなら将棋戦術はどうか、捕鯨船は捕鯨+船の単語二つではないのかなど)や、場に出ているカードと同じ言葉やそれに使われている幹事が使われていてはいけないとうルールの関係からどうやってそれを準拠するのか(例えば「容器」と書いてあるカードが出ているときにチームリーダーが「ようぼう」とキーワードをいった場合、「要望」ならセーフですが「容貌」ならばアウトなので、その判断はどうつけるのかなど)といったあいまいな点はあるのですが、その部分は出来るだけ厳密になりすぎずに、あからさまな場合や解説をチームリーダーがいれてしまった時等に限定するといったグレーゾーンの幅をもってプレイする事が求められます。
 ただ、この手のゲームはまさにこのグレーゾーンの幅を共有する事が「強制」されるので、あまり続けると疲れてしまったり飽きてしまったりするケースがありますので、ほどほどのところで止めたり、ゲームの合間にちょっとスパイスとしてプレイするのが一番良いし楽しめると思われます。
 そうでないと色々な意味で我が強い人が楽しんでいて、他の人はつきあっているだけになったり、居酒屋で大騒ぎするのとどこがちがうの?という状況(つまりゲームではなくなってしまっていたり、単にストレスのはけ口になってしまったりしやすく、そのボーダーは個人個人違う点を忘れてはいけないはずですから)になったりするので腹八分目が丁度良いようです(笑)。
 とはいえ、スパイスとしてプレイするのは楽しいものなので、是非プレイして大騒ぎしてほしいと思います。

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