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テーブルゲームのある風景「クトゥルフ・レルムズ」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「クトゥルフ・レルムズ」です。
 このゲームは言ってみればマジック・ザ・ギャザリングのような対戦型カードゲームをイメージしてもらえれば大体そのままで、テーマが「クトゥルフ神話」になっているとう感じです。
 クトゥルフの小説に出てきた、というよりも何となく広まっている単語が大量にちりばめられていて、ダゴンやミスカトニック、キングスポート、ナコト写本などちょっと興味のある方だったら聞いたことのある単語ばかりが出てきます。

 とはいえ、ゲームバランスは意外な(といっては失礼なのですが)ほどしっかりしていて、MTGなどをプレイしていた事のある方ならばマナコストやドロー、手札破壊、ダメージ効率に防御効果などのバランスをすぐに把握出来て一進一退のプレイを楽しめると思います。
 ただ、デッキ構築型のゲームでもあり、中央に並んだカードをコストを払って獲得して、プレイする時にはコストがいらないドミニオン形式でもある為、片方だけがゲームのバランスを把握した状態になってしまうと、優良カードを一方的にとられてしまい(相手がとったカードからその後獲得する可能性のあるカードまで把握していってしまうため)、一度傾いた戦力の天秤はもう二度ともどる事がない一方的なプレイになってしまうという部分があります。
 しかしながらこのゲームはそれも考慮されているのか、3人でのプレイがメインになっている感があり、3人プレイでいくと一人が序盤にカードを上手に獲得してしまうと残った2人から集中攻撃されてしまうという構図になり、結果的にゲームバランスがとれた非常に面白い展開になってきます。

 対戦カードゲームではあるのですが、3人プレイを推奨したい非常に面白いゲームです!

コメント
[2] 魔王の森 | 2015/12/26 21:13
コメントありがとうございます。 「幽霊屋敷と宝石ハンター」についてですが、現在リシャッフルカード二種類両方いれているのみのプレイです。
扉カードは入れずにプレイしているのですが、それでも成功率2割程度なんですよ(笑)。
その状態で店内では十分骨のあるゲームとして楽しまれております。
参考になれば幸いです。
[1] たかし | 2015/12/26 18:55 URL
「幽霊と宝石ハンター」について質問ですがよろしいですか?
魔王の森さんで遊ばしてもらったときの難易度設定を教えてもらえるとありがたいです。
「スチームパーク」や「インフェルノ」もそうでしたが本来のルールを少し、いじってバランスを壊さずにハウスルールのようなものを採用し、みんなが楽しめるゲームにしちゃうのには関心してまして、その手腕を教えていただきたく!。
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