今日のテーブルゲームのある風景は「ポートロワイヤル」です。
得点カードを揃えていって12点誰かがそろえた段階で勝敗がきまるのですが、得点カードは金貨によって購入します。
そしてその金貨カードは船カードを獲得する事によって得ていき、金貨カードとは山札から裏向きのままカードを獲得する事なのです。
つまり、山札から表にすれば通常のカードとなり、裏向きのまま獲得した場合には金貨カードとして保持して支払いに充てられるという事になります。
さて、自分の手番が来たら山札から好きなだけカードを表向きにする事が出来て、その中から一枚だけを獲得出来ます。
この獲得とは通常カードでは必要な金貨を払って購入し、船カードであれば山札から裏向きのまま必要な枚数の金貨として受け取ります。
そして船カードは5色にわかれているのですが、4色の船カードをめくれれば一枚ではなく二枚のカードを獲得出来、5色ならば三枚のカードを獲得出来ます。
という事は当然どんどんめくれば良い事になるのですが、同じ色の船がめくれた段階でファールとなり、そのターンはカードが獲得出来ないという状態になるのです。
ですのでどこまでカードをめくるかのチキンレースがこのゲームの肝となるわけです。
それ以外にもめくれたカードで自分が獲得した後には、他のプレイヤーも獲得の権利があたえられてしまう為、中途半端にカードをめくってしまうのは対戦相手にも利を与える事になってしまうのもまたジレンマを発生させて良い感じです。
単純なチキンレースゲームで、特に難しい手順も必要ではないので誰でも気軽にプレイ出来るシンプルなものでありながら、駆け引きの要素もしっかりあってとても良いゲームだと思います。
プレイ時間も短時間で、3人くらいで気軽にプレイしたい時にはうってつけのゲームです。
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