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テーブルゲームのある風景「ドラゴンイヤー」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ドラゴンイヤー」です。
 ゲームのテーマは中国っぽい世界観で、12カ月の間に起きるさまざまなイベントによるペナルティを回避しつつ、得点を獲得していくゲームです。
 最初に10枚のイベントタイルをランダムに設置して、飢饉や疫病などがいつ起こるかが決定されます。
 各プレイヤーターンには毎回ランダムに組み合わされる行動タイルの中から1つを選択してそのアクションを行います。
 基本的にはイベントに対する資材を集める行為ですが、ここで得点を獲得する事も出来なくはありません(ただし、得点については余程余裕がないと選択しにくいものがあると思います)。
 そしてその後手札をプレイして、そのプレイした手札に対応した人材タイルを獲得します。
 この人材によって資材の獲得、得点の獲得、イベントタイルのペナルティ軽減が発生する事になるのですが、どうじにイベントタイルによるペナルティというのはこの人材タイルの減少という形にもなっています。

 イベントタイルがランダムに配置される関係上、一応毎回違うタイミングで資材が必要になるのですが、基本的には先攻逃げ切り型のゲームで、必要とされる手順もある程度まで定型というものがある事を前提に、そこをわずかに逸脱する事で差を生んでいくゲームではないかな、というのがプレイした感想です。
 ただ、ある程度までの定型が決められた上でのズレを自分で生み出すので、毎プレイごとに大きくプレイングが変化する事が少なく(けっしてない訳ではありません、ただ毎回大幅に違う思考や駆け引きを必要とされるタイプではないという意味です)、プレイ後に「ここの一手は違ってた」「あの時にこの手順にしとけばよかった」といった事を話すのが楽しいゲームではないかと思います。

 理詰めでのプレイを楽しめる方には非常に魅力的なゲームだと思いますし大いにお勧めしたいです。
 このゲームはお客様のご厚意によって現在魔王の森でプレイ出来る状態にあるので、今がプレイしどきです。
 興味のある方は是非プレイしていって下さい!

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