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テーブルゲームのある風景「ボーナンザ」

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 今日のテーブルゲームのある風景は「ボーナンザ」です。
 ゲームの設定は自分の二つだけある畑に豆をまいて(カード配置して)、それを育てて(同じ種類のカードを重ねて)、次の豆をまく為に売却する(置いたカードの枚数によって金貨を得られる)といった内容です。

 面白いのは手札の順番を入れ替えてはならない点で、自分の手番の最後に三枚山札から引くのですが、それば一枚づつひいて手札の一番後ろにして、かならず一番手前のカードからプレイしなければなりません。
 そして畑は二つだけ(三つにまでは出来ます)で、自分の手番のたびに一枚もしくは二枚のカードをプレイしなければならないのですが、もしも畑に配置してある豆と種類がちがうなら、畑の豆を売却しなければなりません。
 ただし売却する為には特定の枚数同じ豆を重ねていかなければならないのですが、もしも売却出来る状態までカードを重ねていない場合には、それらは全て捨て札になってしまうのです。
 
 これだけ聞いて想像するとただの運の要素だけのゲームに聞こえますが、ここでこの「ボーナンザ」のシステムが活きてきます。
 自分の手番にカードをプレイした後に、山札から二枚めくってオープンにします。
 そして、そのオープンにしたカードを手番プレイヤーは他のプレイヤーと交換する事が出来るのです。
 自分の畑に植えてある豆であれば交換せずにそのまま畑に植えればよし、無理ならば交換をしていくわけです。
 この時相手からカードをもらえるのですが、変に駆け引きせずに、自分の畑に植えられないならば、相手の得になるだけのプレイでも、もしも次の手番の時に自分の畑にまけない豆ならば、結果的に交換にだしてしまった方が良いという考え方になります。

 このゲームの非常に面白い所は、善人な方をど勝てる、と言ってもいい状況に多々なります。
 相手からの交渉ににこやかに同意して交換し、自分の時も市場価値にこだわらずに持っていも仕方がないカートを意地悪せずにさっさと交換した方が、結果的に点数が多くなる傾向が強いのです。

 非常に穏やかなプレイ風景で楽しむ事が出来る交渉ゲームだと思います。
 是非一度プレイしてみて下さい!

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 明日13日(火)は「魔王の森」店内でテーブルゲームナイトです。
 17時~22時までは飲食持ち込み自由で、非常にフランクな雰囲気でテーブルゲームを楽しんで頂けます。
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